2010年02月04日

こんなのあったートヨタの森

最近では、企業のイメージアップを狙うという戦略的な意図もあるのでしょうが、地元の自治体や住民と企業が連携して、さまざまなエコツアーを企画したりして、エコツーリズムに力を注ぐ例が増えてきています。資金力のある企業をバックにもつことで、より積極的な活動ができ、エコツーリズムの新しい未来を拓いています。

そのひとつの例が、世界のトヨタとして知られる、トヨタ自動車が地元愛知県豊田市で実践する「トヨタの森」です。

トヨタ自動車は自然との共生をテーマに、わたしたちの身近にあって、生物を育み、人に食料や燃料を供給する里山の新しい利用方法を探っています。その活動の拠点となっているのが、「トヨタの森」です。

「トヨタの森」では、珍しい植物や生物の観察や、木の実、野菜の採集、試食を行います。人が整備した里山でエコツアーを体験することで、自然をぐっと身近に感じることができるでしょう。
「トヨタの森」を訪れた人は、インタープリター(予約制)によって里山を案内してもらえます。また、2006年度には「トヨタの森で遊ぼう」というイベントが6回にわたって企画されました。山仕事の体験、郷土のお菓子作りを体験することで地域の伝統と文化に触れることをめざします。
「トヨタの森」への入場は無料です。管理事務所「エコの森ハウス」は、9:00〜16:30(入場は16:00まで)。
訪れる場合は、長そで長ズボンで。運動靴を持参しましょう。
問い合わせは、トヨタの森「エコの森ハウス」電話 0565―58−2736


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Posted by エコラブ at 20:55 │エコツアー